糸番手について

ニット製品 ニット製造のサンローレルの中島です。
前回は適正番手について簡単にご説明いたしましたが
今日は番手、糸番手について説明させていただきます。
糸番手とは糸の太さを表す単位です。
糸番手には恒重式と恒長式とあります。
両方ともコウチョウシキと読みます。
それぞれ下記のような計り方をします。
(ウィキペディアより引用させていただきました)


恒重式番手
単位重さあたりの長さとして計算する糸の太さ表記法
  • 英式綿番手
綿糸または綿紡績方式で製造された糸に対して使用される。単位重さ1ポンド(453.6g)あたりの長さが840ヤード(768m)のものを「一番手」といい、糸の太さが細くなると番手数が大きくなる。
  • 共通式番手(メートル番手)
毛(ウール)糸、特に梳毛紡績方式で製造された糸に対して使用される。単位重さ1000gあたりの長さが1000mのものを「一番手」といい、糸が細くなると番手数も大きくなる。
  • 麻番手
麻糸または麻紡績方式で製造された糸に対して使用される。単位重さ1ポンド(453.6g)あたりの長さが300ヤード(274m)のものを「一番手」といい、糸が細くなると番手数も大きくなる。
  • カタン番手
ミシン糸に用いる綿縫い糸(カタン糸)に使用される。原糸の英式綿番手を3倍し、撚り合わせた原糸の本数で割った値。

恒長式番手

単位長さあたりの重さとして計算する糸の太さ表記法
絹糸(フィラメント糸)の太さを表す単位。フィラメント1本や繊維1本の太さを表す場合にも用いられる。単位長さ9000mあたりの糸の重さが1gのものを1デニールといい、糸の太さが増すとデニール数も増加する。
  • テックス(tex)
素材や紡績法によらず統一表記法として用いられている。単位長さ1000mあたりの糸の重さが1gのものを1テックスといい、糸の太さが増すとテックス数も増加する。国際単位系(SI単位)の暫定併用単位とされており、国内では日本工業規格(JIS)によりJIS L0101(テックス方式)およびJIS L0104(テックス方式による糸の表示)として規格化されている。

過日、ご説明いたしました、適正番手については全て毛番手つまり
共通式番手(メートル番手)による計算です。
したがいまして、他の番手のものは全て毛番手に換算して
考えなければなりません。
その方法ですが

綿番手を毛番手に変える

通常綿番手は例えば30番双糸でしたら、30/2と表記いたします。
これを毛番手に変換するには分子の30に1.7をかけて分子と分母を
逆にします。
つまり、2/51  51番双糸となります。

麻番手を毛番手に変える

麻番手も綿番手と同様に40番双糸でしたら、40/2と表記いたします。
分子に0.6をかけて分子と分母を逆にします。
つまり、2/24     24番双糸となります。

デニールを毛番手に変える

デニールを毛番手に変えるには9000をデニールの数値で割ってください。
300デニールでしたら、 300dと表記いたしますが、9000を300で割ると
30 つまり毛番手表記ですと1/30 30番単糸となります。



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