変わった編地
ニットファッション、ニット製品製造のサンローレルです。
社長の中島です。
半年振りにブログを更新させていただきます。
手抜きをいたしましたことを、お詫び申し上げます。
さて、今回は編地の種類について書き込ませていただきます。
まず最初に「添え糸編み」について
「プレイティング編み」とも言います。
画像を見ていただいて、オレンジ色の部分は天竺表目、
黒い部分は天竺裏目になってます。
2種類の糸を一つの針に時差を与えて、供給することにより、
編地の表と裏にでる糸を分けることが出来ます。
裏の糸を表の糸でくるんだように編むので、
「くるみ編み」とも言われます。
上の画像のような二重ひょっとこ(給糸口)を使うことにより、
表目と裏目を編み分けられます。
編地をひっくりかえすと、オレンジ色のところは黒に、
黒の部分はオレンジ色になっています。
二重ひょっとこを使うことにより、アパレルのデザイナーさんのなかには
「ひょっとこ使い」とか、「ひょっとこ編み」などと表現されるかたも
いらっしゃいますが、一番我々に通じる言い方は
「くるみ編み」でしょう。
近代的なコンピューター編み機では二重ひょっとこは使わず、
二つの糸道を前後に配した、「二重糸道走行法」にて編みあげます。
色の違いでデザインを表現するだけではなく、
ストレッチ糸を裏に入れたり、
編みずらい糸の補強に他の素材を入れたり、
することもしております。
また、ひょっとこのことを臼と言われる方もいます。
社長の中島です。
半年振りにブログを更新させていただきます。
手抜きをいたしましたことを、お詫び申し上げます。
さて、今回は編地の種類について書き込ませていただきます。
まず最初に「添え糸編み」について

「プレイティング編み」とも言います。
画像を見ていただいて、オレンジ色の部分は天竺表目、
黒い部分は天竺裏目になってます。
2種類の糸を一つの針に時差を与えて、供給することにより、
編地の表と裏にでる糸を分けることが出来ます。
裏の糸を表の糸でくるんだように編むので、
「くるみ編み」とも言われます。

上の画像のような二重ひょっとこ(給糸口)を使うことにより、
表目と裏目を編み分けられます。
編地をひっくりかえすと、オレンジ色のところは黒に、
黒の部分はオレンジ色になっています。
二重ひょっとこを使うことにより、アパレルのデザイナーさんのなかには
「ひょっとこ使い」とか、「ひょっとこ編み」などと表現されるかたも
いらっしゃいますが、一番我々に通じる言い方は
「くるみ編み」でしょう。
近代的なコンピューター編み機では二重ひょっとこは使わず、
二つの糸道を前後に配した、「二重糸道走行法」にて編みあげます。
色の違いでデザインを表現するだけではなく、
ストレッチ糸を裏に入れたり、
編みずらい糸の補強に他の素材を入れたり、
することもしております。
また、ひょっとこのことを臼と言われる方もいます。